同じ境遇同士
その当時僕は彼女は居たけどほとんど会っていなかった。
なんというか、彼女と呼んでもいいのか分からないくらいの関係になってましたね。
一応別れてはいないはずだから、彼女はいる、その程度。
その彼女とはセックスしたいと思えないようになっていたので、出会い系サイトで都合の良さそうな女の子を捕まえようと思ったのだ。
そのサイトは結構有名で、女性誌なんかにも広告を出すほどのところのようだ。
検索機能も充実していたんだけど、僕は顔と年齢だけ見て決めました。
相手は近くに住んでいる24歳の女の子でした。
メールでのやり取りでは、一応彼氏はいるんだけど微妙な関係だと言ってました。
まさに僕と同じ!!
同じような境遇同士ということで飲みに行くことになった。
酒を飲みながらお互いに彼氏・彼女に相手にされてないことをグチるという展開になっていった。
男と女の関係というよりは、単なる飲み友達でグチ合戦をしてるようにも思えた。
でも、別れ際に急に寂しそうな顔をして「・・・帰らないで」というのだ。
ドキッとしましたね、急に甘えだした女の子の表情を見て。
彼女の家がすぐ近くだったので、それから半年ほど彼女の家から仕事に行くようになりました。
世間一般でいうセフレという関係とはちょっと違うかもしれません。
一緒に暮らしてご飯も一緒に食べる、そしてエッチもする、そんな関係になりました。
出会い系サイトで上手くいくためには『共感する』とか『同じ境遇』というのがポイントになるってことは聞いていましたけど、やっぱりその通りなんだなとしみじみ感じましたよ。




